高校生の日記。
音楽・映画・本。
最近ちょっぴりメンタル。
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2006年10月26日 (Thu)
映画「ナイン・ソウルズ」を見た。
好き、な映画だった。この監督大好きそうだ。
洋画を観ていると、なんでハッピーエンドばっかなんだろうと思うけど、
何故ハッピーエンドにならないんだろう、と思わせてくれた。
(そして、視聴者が落ち込んでしまうほどバッドエンディングでは無いはず)
そしてそれが不快で無く、何なら望んでいたものだと思わせてくれた。
ありがちな、見るに耐えないような友情物語ではない。
この映画は、「男」の本質的な部分をとても繊細に描いたもの。
男のみだからこそ出来る映画。
そして一人も外していないキャスティング。
それぞれ演者が、余すことなく役柄にはまりきっている。
もしも一人だけ目立つようなキャスティングなら、
そして、ミニシアターのみの公開でなかったら。
すべての偶然が重なった、いわゆる「傑作」だ。
もっと、この監督の映画を見ようっと。
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